能楽シテ方観世流梅若六郎家当主。
1948年 五十五世梅若六郎を父に東京に生まれる。
1951年 能『鞍馬天狗』子方で初舞台。
1979年 梅若六郎家当主継承。
1988年 五拾六世 梅若六郎を襲名。
2018年 三世実を亡父に迫贈し梅若六郎家の大名跡 四世 梅若 実を襲名。
日本藝術院会員、重要無形文化財各個認定(人間国宝)保持者
横笛奏者。
1941年 東京生まれ。父は藤舎流笛家元 故藤舎秀蓬。
1957年 東京NHK邦楽技能者育成会入学(第6期)。
同年 伯父・四世藤舎流家元 藤舎呂船の内弟子となる。
1989年 約600年前の猿楽で観阿弥の笛方であった
世阿弥の習道書に“名人 名生あり”と記された、
二代目名生を襲名。
重要無形文化財認定(人間国宝)保持者
能楽小鼓方大倉流十六世宗家。
1957年 大倉流十五世宗家 大倉長十郎の次男として生まれる。
1964年 独鼓「鮎の段」にて初舞台。
1985年 能楽小鼓方大倉流十六世宗家継承。
著書に『大倉源次郎の能楽談義』(淡交社)。
重要無形文化財各個認定(人間国宝)保持者
北陸の大地、その大自然で数百年生きぬいた老樹。約100年前の大正時代に、当時の山採職人から多くの盆栽家たちの愛情を重ねた苦労が、現在の姿へ導きました。 捻転して神秘深き、真柏ならではの舎利幹は銘の通り風や雷を想わせる銘樹です。